AEON BIZ column
2023.11.18
【人事・研修ご担当者様 必見コラム】 今こそインバウンド対策すべき理由
昨今の訪日外客数は大幅に回復をしており、新型コロナウイルス拡大前の実績に迫る勢いです。
観光庁が7月19日に発表した2023年4-6月期の訪日外国人消費動向調査に
よると同期の消費額は1兆2,052億円で、2019年同期と比べて
95.1%の水準となっています。
政府もこの機を逃すことなく、積極的にインバウンド政策を進めているようです。
個人観光再開から1年が経過し、訪日外客数は堅調に回復をしているところ、
今後も「持続可能な観光」「消費額拡大」「地方誘客」の実現に向け、
市場動向を綿密に分析しながら、訪日旅行プロモーションに取り組んでいく。
~日本政府観光局(独立行政法人 国際観光振興機構)HPより抜粋~
また、令和5年3月31日の閣議決定 では
「集中的な取組を実施することで、足下の円安メリットも生かし、
早期の訪日外国人旅行消費額5兆円の達成を目指す」
と発表され、ますますインバウンド特需への期待が高まっています。
このように政府のインバウンドへの意欲的な後押しがあるものの、実際に現場で外国人観光客に対応する日本人スタッフは、英語でのコミュニケーションに苦手意識が高く、対応に苦慮しているのが現状です。
少子化もあり国内での大きな需要が見込めないなか、
「この店の商品が好き。日本ならではの、おもてなしの接客が最高。
このお店だからこそまた来たい!」
と思って頂く事は、海外からのリピーターを増やしビジネスチャンスも広がり、安定した経営に繋がります。
インバウンドでの商機を最大限に有効活用するべく、今こそ!
英語が苦手な日本人でも、自信を持って笑顔で接客ができるようになる
そんな英語研修を導入してみませんか。
現場で必要とされる英語表現は、昔に比べるとネットで簡単に入手できる時代を迎えていますが、実際には顧客満足を得られるようなコミュニケーションには繋がっていないのが現状です。
だからこそ、「他社との差別化の為に、ニーズや好みが違う海外顧客の心理を理解して対応が出来るスタッフを育成する事」は、企業にとっても必ずプラスになるはずです。
それでは、どのような研修を行えばスタッフが自信を持って笑顔で、日本ならではの心遣いや思いやりを伝えられるような接客が出来るのでしょうか。
英語は嫌いだし、わからないから、絶対無理
こんな風に感じる日本人は少なくありません。イーオンの研修では語学や外国人に対する苦手意識を取り除き、基本的かつ簡単な表現を使って、まずは外国人観光客のお客様とコミュニケーションがとれる楽しさと喜びを実感して頂きます。苦手意識よりも、「英語が通じる喜び、お客様の笑顔につながる為のお手伝いがこんなに簡単に、自分でも出来た!」という自信を持っていただき、職場ですぐに役立つ英会話を学ぶことで、スタッフに「自分にもできる!」という成功体験を積み重ねて頂きます。
老若男女問わず、最終的には外国人観光客のお客様に対してスタッフが自ら積極的に話しかけられるよう、英語が苦手だった事さえ忘れてしまうような研修。
貴社にとっても貴重で心強い人材育成に繋がるのではないでしょうか。
イーオンでは貴社のニーズをしっかりとヒアリングしたうえで、ご要望に応じた研修をご提案致します。
翻訳機だけ見せ合えばなんとかなるのでは?
最近の翻訳機の完成度は年々高くなっており、意思の疎通を行うには非常に有効なツールと言えます。効果的に使えば、コミュニケーションを行う手助けになることは間違いありません。
ただし、コミュニケーションを介さない接客での、「英語が通じた」だけで顧客は満足され、リピーターとなって貴社に再来したいと思えるのでしょうか。
また、万能に感じる翻訳機ではありますが、唯一の欠点は「英語が通じれば良いというわけでない」という事です。その先に必要とされるものとは・・・
英語が通じれば、それだけで研修は成功なのでしょうか
外国人に慣れていない多くの日本人は、日本人顧客とは文化・ニーズや好みが違う外国人観光客の心理や行動が理解できず、どのような対応が正解なのかわからなくなってしまう事があります。
お客様に良かれと思ってしたことが、逆に嫌がられてしまったり受入れられない事もあります。私たち日本人と異なった文化やバックグラウンドを持つ外国人観光客の心理やニーズを理解する事は、英語を学ぶ事と同様に非常に大切な事なのです。
※エリア等によってご利用頂けない研修もございます。詳しくはご相談下さい。